誰でもすぐに作れそうな、アターのビスケット

 

Posted on 03 Nov 2020 21:00 in ASKSiddhiのひとりごと by Yoko Deshmukh

ロックダウン最中に知っていたらな。Image from NDTV.



面倒くさがり選手権というものがあれば上位に常連で入賞できる自信だけはあるわたしである。

あの辛く苦しかったロックダウン中、SNS上で目にするみんなが、おいしそうなクッキーやケーキなどのベイキングに精を出しているのを見て、「わたしも焼き立てのお菓子作って食べたい」とは思った。
しかし、ネットスーパーの「Big Basket」ではそうしたにわかベイキング・ブームの影響か、なかなかマイダー(Maida、薄力粉)が入手できない。
その後マイダーは同スーパーの在庫に復帰して安定供給されており、現在に至るが、最小500グラムからなので、今度は「余った分を早く消費しないとダニが湧くよね」との不安がある。
それを格好の言い訳に、結局一度も立ち上がることはなく、フレンチベーカリー「La Bouchee Dor」や、韓国ベーカリー「London Muffin」の再開を今かと待ち構えるだけだった。

そんなずぼらなわたしだが、NDTV電子版に掲載されていたこのビスケットなら、簡単に思い立ったらすぐに作れそうだ。
なぜならアター(Atta、チャパーティー用の全粒粉)ならいつだって、豊富に備蓄してある。
そこで備忘録として記録しておく。

How To Make Atta Biscuits At Home; Homemade Whole Wheat Cookies Recipe
※リンク先はストーリー風の動画になっています。

材料: 
アター: 100グラム
砂糖: 25グラム
バター: 50グラム
牛乳: 大さじ2
(お好みで)カルダモンパウダー: 小さじ4分の1 ※わたしは苦手なのでバニラエッセンスやココアパウダーで代用したい
ベーキングパウダー: 小さじ4分の1

作り方:
1. 大きなボウルにアターと砂糖、ベーキングパウダー、お好みでカルダモンパウダーを加え、材料をまんべんなく混ぜ合わせる。
2. 室温に戻しておいたバターを加えて、全体的にポロポロの質感になるまで手で混ぜる。
3. 牛乳を加えて軽くまとまるまで優しく捏ね、ラップして冷蔵庫で30分以上寝かせる。
4. 原文には麺棒で厚さ3ミリ強ほどになるまで延ばし、適当な型で抜く、と書いてあるが、ずぼらバージョンでは生地を手で適当な円筒形に延ばし、3ミリ程度の厚さに輪切りすればよいと思う。
5. オーブンシートの上に並べ、170度に余熱したオーブンで10~15分ほど焼けばできあがり。

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なお、現状に何ら役立つ情報をご提供できていない「ASKSiddhi(アスクスィッディ)」なので、せめて「在ムンバイ日本国総領事館」より日々発信されている州内の状況や州政府による措置に関する最新情報を、今後はこちらにも転載させていただきたい。

=== 以下、同掲題メールの転載 ===
※10月27日付けのメール、件名「
全日空(ANA)によるデリー発羽田着臨時便及び羽田発デリー着臨時便の運航

●全日空(ANA)では、インド航空当局の許可を取得することを前提に、インド政府が設定したエア・バブルに基づく便として、11月から1月末にかけてデリー発羽田行の臨時便及び羽田発デリー行の臨時便を運航することとなりました。運航日は下記の通りです。
(デリー発羽田行)
11月26日、12月13日、12月20日、12月27日、1月10日、1月17日、1月24日、1月31日
(羽田発デリー行)
11月25日、12月12日、12月19日、12月26日、1月9日、1月16日、1月23日、1月30日
●ANAによれば、11月分の各便の予約受付・販売開始日時は、10月28日10時(インド時間)、12月~1月分の各便は、予約受付・販売を既に開始しているとのことです。
●今回から、航空会社のウェブサイトでの予約受付・航空券購入が可能となっています。
●発熱があり、強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方については、チェックインカウンターにおける搭乗手続きの際に搭乗をお断りするケースもあるとのことです。本臨時運航便に搭乗を予定される方は、体調を整えた上でご利用されるようお願いいたします。
●上記臨時便を利用して日本への帰国を検討される方のうち、ビザが失効している、または出国までにビザが失効する方は、必ず出国までにFRROのウェブサイト上で延長手続き、または出国許可手続きを完了し、必要な許可を取得してから帰国してください。
●5月27日から実施されている水際対策強化に係る新たな措置により、日本到着時に抗原検査を受ける必要があるほか、入国後に14日間の自宅等での待機を要します。自宅等への移動は公共交通機関(鉄道、バス、タクシー、航空機(国内線)等)を使用せずに移動できることが条件となりますので、事前に御家族やお勤めの会社等による送迎、御自身でレンタカーを手配するなどの移動手段を確保してください。
●5月27日から実施されている水際対策強化に係る新たな措置により、日本入国前14日以内にインドに滞在歴のある外国籍の方は入国拒否の対象となっています。ただし、日本における在留資格を保持する方については、一定の条件と手続きの下に再入国が認められます。下記本文6の記載を御確認ください。
●日本外務省はインドについて「レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)」の感染症危険情報を発出しています。インドへの渡航を検討される場合は、インドにおける感染状況を踏まえ、渡航の必要性や時期について慎重に御検討ください。また、インド政府の外国人の入国に関するガイドラインに御留意願います。

在留邦人及び短期渡航者の皆様へ

 27日、在インド日本国大使館が管轄内の邦人に対し、以下の領事メールを発出したので、お知らせします。
 なお、本件についての照会は、今までと同様に当館お問い合わせ先(在ムンバイ日本国総領事館、電話: (91-22)2351-7101(代表)、e-mail:ryoji@by.mofa.go.jp)までご連絡いただければ幸甚です。

1 全日空(ANA)では、インド航空当局の許可を取得することを前提に、インド政府が設定したエア・バブル(新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策としてインド政府が実施している国際定期旅客航空便の飛来禁止措置の例外措置)に基づく便として、11月から1月末にかけてデリー発羽田行の臨時便及び羽田発デリー行の臨時便を運航することとなりました。運航日は下記の通りです。
(デリー発羽田行)
11月26日、12月13日、12月20日、12月27日、1月10日、1月17日、1月24日、1月31日
(羽田発デリー行)
11月25日、12月12日、12月19日、12月26日、1月9日、1月16日、1月23日、1月30日

2 ANAによれば、11月分の各便の予約受付・販売開始日時は、10月28日10時(インド時間)、12月~1月分の各便は、予約受付・販売を既に開始しているとのことです。
 なお、今回から、航空会社のウェブサイトでの予約受付・航空券購入が可能となっています。
 各運航日の空席状況、航空券の予約・購入方法等については、ANAウェブサイトをご確認ください。詳しくは、ANAにお問い合わせください。
(ANAウェブサイト)
https://www.ana.co.jp/ja/jp/international/

(ANAお問い合わせ先)
ANAデリー支店予約担当:delrsvn@ana.co.jp(営業時間<インド時間>:9:00-18:00)
※英語/日本語での受付となります。
※上記の臨時運航便以外についてのお問い合わせ先は以下の通りです。
電話:     (インド国内)000800-100-9274 ※24時間対応 ※通話無料
        (インド国外)+81-3-4332-6868 ※24時間対応 ※有料

3 なお、上記のデリー発羽田行の臨時運航便は、新型コロナウイルス感染症に関する状況を踏まえ、御帰国を希望される在留日本人のために、インド政府当局の特別な許可に基づき運航されるものであり、通常の商用運航とは性格が異なるものです。この点につき、御理解頂けますようお願い致します。
 また、これまでの臨時運航便では、運航当日になってからの直前のキャンセルが発生しました。臨時運航便という性格に鑑み、一人でも多くの方に御利用頂けるよう、御理解・御協力をお願い致します。
 現在の新型コロナウイルス感染症に関する状況にかんがみ、発熱があり、強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方については、チェックインカウンターにおける搭乗手続きの際に搭乗をお断りするケースもあるとのことです。上記の臨時運航便に搭乗を予定される方は、体調を整えた上でご利用されるようお願いいたします。

4 上記臨時便を利用して日本への帰国を検討される方のうち、ビザが失効している、または出国までにビザが失効する方は、必ず出国までにFRROのウェブサイト上で延長手続き、または出国許可手続きを完了し、必要な許可を取得してから帰国してください。

5 5月27日から実施されている水際対策強化に係る新たな措置により、日本への入国に当たって、以下の措置がとられています。
●空港の検疫所において、質問票の記入、体温の測定、症状の確認などが求められます。
●抗原検査が実施されます。7月29日以降、PCR検査から抗原検査へと検査方法が変更になったことに伴い、日本への入国は検査結果の判明後にのみ可能となっております。到着時の検疫の手順に関して、詳しくは、下記リンクの羽田空港検疫所からのお知らせとお願いを御覧ください。
https://www.in.emb-japan.go.jp/PDF/20200729_For_the_arrival_at_Haneda_rev.pdf
●入国の翌日から起算して14日間は、検疫所長の指定する場所(御自宅や御自身で確保された宿泊施設等(※))で不要不急の外出を避け、待機することが要請されるとともに、保健所等による健康確認の対象となります。検査の結果が陰性であっても同様です。
※自宅等への移動は公共交通機関(鉄道、バス、タクシー、航空機(国内線)、旅客船等)を使用せずに移動できることが条件となりますので、事前に御家族やお勤めの会社等による送迎、御自身でレンタカーを手配するなどの移動手段の確保を行ってください。御家族による出迎えの場合、出迎えに来た方は、帰国者と同乗したという理由では自宅待機の必要はありませんが、帰国者が帰国後に陽性が確認された場合には、濃厚接触者になるため、その時点から待機等が必要になります。

6 5月27日から実施されている水際対策強化に係る新たな措置により、日本入国前14日以内にインドに滞在歴のある外国籍の方は入国拒否の対象となっています。ただし、日本における在留資格を保持する方については、一定の条件と手続きの下に再入国が認められます。本臨時運航便の利用を検討している在留資格を保持する外国籍の方は、あらかじめ、再入国に関する条件と手続きの詳細について、以下の外務省ウェブサイト及び当館ホームページにてご確認ください。
(外務省ホームページ:在留資格を有する外国人の再入国について)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/page1_000864.html
https://www.mofa.go.jp/ca/fna/page4e_001074.html
(当館ホームページ(英語版):Re-entry of foreign nationals who possess status of residence in Japan)
https://www.in.emb-japan.go.jp/PDF/20200902_Re-entry.pdf
(法務省出入国在留管理庁各種問い合わせ先一覧(英語))
http://www.immi-moj.go.jp/english/info/index.html
 また、ANAによれば、インドから日本への渡航を検討されている日本在留資格を保持する外国籍の方におかれては、ANAに対する必要情報の連絡について、以下のANAからのお知らせを必ずご確認ください、とのことです。
(ANAからのお知らせ:インドから日本へ渡航をご検討中の日本在留資格をお持ちの外国籍のお客様へ)
https://www.ana.co.jp/asw/topinfo/info_branch.jsp?infoID=in_j20201026121349&info_tool_flag=1

7 水際対策強化に係る検疫強化措置、査証制限措置、入国拒否の詳細な情報については、以下の厚生労働省、外務省、法務省のホームページ等を御確認ください。
○厚生労働省ホームページ水際対策の抜本的強化に関するQ&A(随時更新される予定です。)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19_qa_kanrenkigyou_00001.html
(問い合わせ窓口)
○厚生労働省新型コロナウイルス感染症相談窓口(検疫の強化)
日本国内から:0120-565-653 海外から:+81-3-3595-2176(日本語、英語、中国語、韓国語に対応)
○新型コロナウイルス感染症に関する水際対策の強化に係る措置について(外務省ホームページ)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page4_005130.html
○新型コロナウイルス感染症の拡大防止に係る上陸拒否について(法務省ホームページ)
http://www.moj.go.jp/content/001327502.pdf
○法務省出入国在留管理庁各種問い合わせ先一覧(法務省出入国在留管理庁ホームページ)(英語)
http://www.immi-moj.go.jp/english/info/index.html

8 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、インド政府よりインド到着旅客に関する情報の提出が義務付けられています。ANAによれば、インドへの航空券を予約・購入された方は、出発の48時間前までに、必ずANAデリー支店予約担当に渡航に際し必要な情報の連絡が必要となるため、以下のANAからのお知らせを必ずご確認ください、とのことです。
(ANAからのお知らせ:各地域への入国条件変更/インドへ渡航のお客様へ)
https://www.ana.co.jp/ja/jp/topics/notice200501/#immigration

9 日本外務省はインドについて「レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)」の感染症危険情報を発出しています。インドへの渡航を検討されている邦人の皆様におかれては、インドにおける感染状況を踏まえ、渡航の必要性や時期について慎重に御検討ください。
(新型コロナウイルス感染症に関する皆様へのお願い:当館ホームページ)
https://www.in.emb-japan.go.jp/PDF/20200929_Coronavirus_j.pdf
また、以下のインド内務省入国管理局ホームページに、現在入国できる査証カテゴリーや査証取得手続き、事前の自己申告フォーム等の提出、入国後の自主隔離等、外国人の入国に関するインド政府のガイドラインが掲載されていますので御留意願います。
(インド内務省入国管理局ホームページ該当部分)
https://boi.gov.in/content/advisory-travel-and-visa-restrictions-related-covid-19-1

(各種情報が入手できるサイト)
インド政府広報局ホームページ
https://pib.gov.in/indexd.aspx
インド保健・家庭福祉省公式ツイッター
https://twitter.com/MoHFW_INDIA
インド入国管理局ホームページ
https://boi.gov.in/
在日インド大使館ホームページ
https://www.indembassy-tokyo.gov.in/jp/index_jp.html
外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/
厚生労働省ホームページ:新型コロナウイルス感染症について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
首相官邸ホームページ:新型コロナウイルス感染症に備えて
http://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html
=== 転載終わり ==


☆本日の1曲☆

 






About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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