26日、マグニチュード7.9の大地震発生から22時間が経過したネパールの町バークタプール(Bhaktapur)で、崩壊した建物の瓦礫の中から生後4ヶ月の赤ちゃんが奇跡的に救出され、生存が確認された。
カトマンドゥ・トゥデイ(Kathmandu Today)紙が報じた。
世界各国から集まった救助隊員が必死の生存者捜索作戦を繰り広げる中、かすかに聞こえてきた赤ちゃんの泣き声が、命の明暗を分けたという。
積み重なる瓦礫を慎重に取り除き、無事、小さな男の子が救出された際には、周囲から歓声が上がった。
男の子は内臓の損傷もなく、安定した容体であると報告されている。