デリー市バスに初の女性運転士が誕生

 

Posted on 23 Apr 2015 07:58 in インドあれこれ by Yoko Deshmukh

乗客の安全もさることながら、運転士として働く女性の安全もきちんと確保されて欲しいです。



デリーの市バス「DTC(Delhi Transport Corporation)」に初の女性運転士が誕生した。
プレス・トラスト・オブ・インディア他が報じた。
 
28日間の研修を経て今回、市中心部を巡回するサロジニ・ナガル(Sarojini Nagar)営業所に配属されることになった運転士は、テーランガーナー州出身のヴェンカダラート・サリター(Venkadarath Saritha)さん。
これまでオートリクシャーや民間タクシーなどの運転士を務めてきた。
 
サリターさんの採用を決定したデリー自治体では、今後も女性運転士の積極的な雇用を推進していきたいとしている。
 
貧しい家庭出身というサリターさんは、より良い収入を求めてデリーへやってきた。
「公営バスの運転士としての仕事にありつけたことで、収入や社会的地位の安定が望める」と喜び、女性としてのバス運転士の仕事を、今後もPRしていきたいとしている。






About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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