アーンドラ・プラデーシュ州、新州都建設に向けて前進か

 

Posted on 08 Apr 2015 13:01 in インドの政治 by Yoko Deshmukh

都市整備と同時に、住民に対する環境美化への教育を徹底して実施し、本当の意味での世界の模範都市を目指して欲しいです。



昨年、テーランガーナー州から分離したアーンドラ・プラデーシュ州で、ヴィジャヤワダからグントゥール、アムラワティにまたがる中央部の地域を、新州都として大規模に整備する開発が行われる見通しとなっている。
NDTVほかメディアが報じた。
 
「世界最高の都市」の建設を目指し、チャンドラバウ・ナイドゥ(Chandrabau Naidu)州首相は意気込んでいる。
現在、テーランガーナー州とアーンドラ・プラデーシュ州は、2024年までの期限でハイデラバードを共通の州都としている。
 
うちアムラワティ地区は、2000年ほど前にサータヴァーハナ朝が栄えた場所でもあり、アショーカ王の時代に建てられたストゥーパなど、歴史的な史跡に富んでいる。
 
新たな州都建設に当たっては、既にシンガポール政府が全体計画の草案を提出しているといい、今後は内容の交渉の上で、具体的な都市開発計画を進めていくとしている。
 
州政府では新州都の建設には2000億ルピーの予算を計上しており、中央政府から現時点までに拠出が決まった150億ルピーと合わせて、積極的な投資を呼び込む必要がある。

*Image taken from NDTV






About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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