給水制限のプネーでのセルフ染毛問題
Posted on 16 Mar 2017 23:00 in ASKSiddhiのひとりごと by Yoko Deshmukh
そもそも、こんなことが悩みだということそれ自体が幸せであるという実感は忘れちゃいません。
※福岡のTちゃんサロンできれいにしてもらっている、姪のラーダちゃん。
昨日綴った、水を使わない洗髪に関連して、大事な補足情報がある。
それはヘアカラーに関する問題だ。
わたしは白髪が気になり始めてから、もとい1~2本ぐらいチラッと見えるか見えないかのころから、かなり神経質になっており、福岡に帰省するたびに、同級生のTちゃんの美容院でカラーリングをしてもらっている。
Tちゃんにおまかせするようになってから、他のどこにもヘアカラーに行きたくないので、プネーに帰ってきたらTちゃんが色を指定してくれて福岡のドラッグストアで調達してきた「シエロ」などのセルフカラーを、Tちゃんから教えてもらった通りに、伸びてきた根元だけリタッチしていた。
ところが水不足になってくると、ヘアカラーを流すために大量の水を消費するのは気が引けるものだ。
Tちゃんは、「そういう時はヘアマスカラでごまかす」という方法をすすめてくれたけど、白髪は気になるくせに生来のめんどくさがり、出かけるたびに作業が増えるのはイヤ。
そこで最近愛用しているのは、ヘアカラートリートメントというものだ。
syoss(サイオス) カラーリフレッシャー トリートメント(アットコスメ)
特に、わたしのように定期的に(といっても半年に一度、福岡に帰省した時だけだが)ヘアカラーをしている人には、この商品は「カラーリフレッシャー」といって、染毛をしている人に特化した処方になっているそうで、美容師さんに迷惑をかけることも少ない気がする。
一週間に一度、洗髪前の乾いた髪の根元付近を中心に塗布して、数十分ほど放置してから普通に洗髪するだけ。
なお、箱に書かれた使用法ではシャンプー後の濡れた髪に塗布して5分放置とあるが、わたしはこの方法を使ったほうがより色がよく乗る気がしている。
ヘアカラーのように二度洗いしなくていいし、白髪もほんのり自然に染まっている。
トリートメントだけあって、髪の毛も心なしかつるつるになっている気がする。
ただ黒い髪を茶色くする効果はないので、髪が伸びてくると頭頂部は濃い色になり、ヘアカラーを施している毛先は退色で色が薄くなってきてしまいアンバランスな髪色になってくる。
どうしても気になる場合、わたしは2カ月おきくらいにヘアカラーを使って根元部分のセルフタッチアップをしている。
何を隠そう(ほぼ坊主頭のくせに)シッダールタもお気に入りで、同じ商品でなくて、こちらの生粋(?)ヘアカラートリートメントを使っているが、日光の下でも「何かやってる」ということが分からないくらい、自然な感じで白髪をカモフラージュできている。
三宝商事 テンスター カラートリートメントIII(マツモトキヨシ)
強いて言えば、本人のリクエストで「ダークブラウン」を購入してきているのだが、白髪が全体にあるので髪色だけが茶色っぽくなっていて若干浮いている感が否めないので、次回はこっそり「ナチュラルブラック」を調達してくるつもりだ。
いずれの商品も、わたしの場合はヘアカラーした髪の根元の伸びた部分だけを主に塗布すること、シッダールタの場合は坊主頭に塗り付けることを前提とした使用で、半年ごとに日本に帰国するとして2本も買っておけば十分過ぎるほどだった。
インドに住んでいるんだから、メンディ(ヘナ)とか使えよ、という突っ込みが入りそうだが、生粋の無精者かつ不器用であるわたしにはハードルが高すぎるのである。
実際、アイー(シッダールタ母)も、かつてはメンディでせっせと染毛していたが、放置時間が数時間と長すぎて風邪を引いてしまうことがあるとのことで、最近はアコラ(Akola)にも流通している「ホーユー」や「ビゲン」をもっぱら使っているとのことだ。
About the author
|
|
Yoko Deshmukh
(日本語 | English)
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。
ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.
|
User Comments