251ルピー(約400円)スマホ、「Freedom 251」出荷始まる

 

Posted on 10 Jul 2016 23:00 in インドビジネス by Yoko Deshmukh

えっ、やっぱり出荷するの?



251ルピーという世界最安値のスマートフォンを発表し、一躍「時の会社」となり、その後さまざまな論議を巻き起こしたノイダのベンチャー企業、「Ringing Bells(リンギングベルズ)」。
紆余曲折を経て8日、ハリヤナ、西ベンガル州、ビハールを含む5州で、251ルピー・スマホ「Freedom 251」2240台の出荷を開始したと、同社が発表した。
プレス・トラスト・オブ・インディア他が報じた。

Freedom 251 Delivery Started, Claims Ringing Bells

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また続いて今週中に、デリー、パンジャーブ、マハーラーシュトラ、マディヤ・プラデーシュ、ジャールカンド、ラジャスターンなどの州でも出荷を予定している。

オンラインで予約注文した顧客は、送料40ルピーを含めた291ルピーが「Freedom 251」の代金となる。

同社によれば当初20万台の生産と出荷の体制が整っているという。

2月に発表されて全世界をあっと驚かせた、世界最安のスマートフォン「Freedom 251」。
しかしその後、プロトタイプ公開時に使われた端末が、中国メーカーのロゴを隠しただけのものであることが判明、注文キャンセルが殺到し、また警察や行政による捜査を招くことになった。

スキャンダルの顛末など、より詳しい記事は、こちらで読むことができる。

約400円スマホFreedom 251、6月30日出荷開始。インドRinging Bells、20万台を準備(Engadget)






About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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