(昨日の続き。)
標高およそ1,900メートル、シーロンで最も高地にある展望ポイント「Shillong Peak」は、インド空軍基地内にあるため、外国人の入場はできない。
入域には自家用車や民間タクシーを使ってはならず、あらかじめカウンターでチケットを購入し、軍が運営する「Maruti 800」タクシーに乗り換える必要がある。
乗り換えポイント。
画面奥に「シーロン・ピーク」がある。
せっかく行ったのに、敷地の入り口で軍人さんから丁重に断られてしまったので、要注意である。
でも、カウンターに言いに行ったら、とても申し訳なさそうに平謝りしてくださり、返金してくれた。
シーロンの標高は平均1,500メートル、水の沸点は90度ぐらいだろうか。
そのためかどうかは分からないが、ナガランド料理店はじめ地元の煮込み料理に用いる魚や鶏肉などの食材は、あらかじめ揚げてあるものが多かったような気がする。
街中の小さな食堂でいただいた、
安くてシンプルな料理が一番おいしかった。
メガラヤ州の主要言語はカーシ(Khasi)という民族の言語で、文字を失ったため看板は現地語のローマ字表記(インドネシアとかマレーシアみたい)または英語がほとんどだ。
「Don Bosco Museum」のミュージアムショップにあった「Khasi the Easy Way」という学習本を、興味本位に入手してみた。
変なサンプルでごめん。
「Hangne」というのが「Do Not」の意味であることだけは分かった。
丘(Kashi Hills)を下ってグワハティに移動してきただけで、まったくの異世界となる。
丘の上にはぜんぜんいなかった巨大なワモンゴキブリを立て続けに目撃、街中にはアッサム語(ベンガル語に文字が似てる)とヒンディー語の看板表記であふれ、ヒンドゥー寺院が増える。
ただし、街中にはチベット料理店やナガランド料理店がちらほらあり、どこもお客さんでいっぱいだった。
一番上がアッサム語、真ん中がヒンディー語。
夕暮れのシーロン。
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