「KK Travels」の安全運転

 

Posted on 19 Jun 2024 21:00 in ASKSiddhiのひとりごと by Yoko Deshmukh

心をオープンにしていれば、こんなすてきな出会いに遭遇することができるんだな。



シンガポールでの数日滞在を経て、プネーに帰ってきた。

いつもはムンバイーの空港まで、シッダールタ会社の運転手さんを長年務めてくださっているプラヴィン(Pravin)さんが迎えに来てくれるところ、わが家の2代目ドラカー、こと100万キロをゆうに超える走行距離をひた走ってきたタタのインディゴ(Indigo)の調子が、この数か月ほどおもわしくないため、念のためにプネーとムンバイーを往復するタクシーサービスを運営する「KK Travels」を利用することにした。

まず、空港に到着すると、「KK Travels」と書かれたカードを持った人がいるので、その人に予約時の氏名を伝えると、名簿を速やかに確認して運転手さんのもとへ案内してくださる。
運転手さんは、どこにでもいそうな「ザ・運転手」な風貌の方で、「KK Travels」の白ユニフォームを着用されていた。

さて、ムンバイー空港を出ると、「眠らない街」の市街は夜11時過ぎにもかかわらず大混雑だった。
決定的な違いを感じたのは、高速道路に入ってからだ。
この方は終始法定速度をぴったり厳守し、周りの車両にあおられようが、ごぼう抜きされようが、いっこうにお構いなしに安全運転をしてくださった。
眠くなったりしないかな、イライラしたりしないのかな、と、こちらが心配になるぐらいで、わたしは感動して、途中立ち寄ってくださったPanvel付近のサービスエリアで、日本のお菓子発祥の「Hello Panda」(たぶん「パックンチョ」か「コアラのマーチ」が由来か)を購入して差し上げたほどだ。

なお余談だが、「Hello Panda」を買ったときの売店に、なんとわれらが「Pocky」を見かけ、気になって検索したら、「Amazon」や「BlinkIt」にも売っていた。

Pocky Biscuit Stick 6 Flavor Variety Pack (Pack of 12) - Amazon.in - Grocery & Gourmet Foods

価格は当然、割高だが、日本好きな誰かにプレゼントしたい時に、いいかも。

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About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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