プネー工業地帯に、国内初の生産を担う工場が開業

 

Posted on 11 Apr 2024 21:00 in インドビジネス by Yoko Deshmukh

業界動向をウォッチし続けています。



プネーの工業地帯チャカン(Chakan)で、インドとオーストラリアの合弁によるクリーンテック企業Saarthi GreenTechが、国内で初めて輸出向け水素燃料システムを製造するための、最先端の工場を開業した。

Saarthi Greentech Unveils First Factory in Pune to produce Hydrogen Fuel Systems that aim to reduce Fuel Consumption and Carbon Emissions in an Indo- Australian collaboration.

10,000平方フィートの生産設備で年間およそ10万単位の水素を製造する。
水素燃料システムは、サポートするエンジン容量に応じてK20、K30、K40、K50などと呼ばれる。
同社が特許を取得している電解槽ベースの水素燃料システムは、ディーゼルエンジンを水素ハイブリッドエンジンに置き換えることで、燃料消費量と有害な排出物の大幅な削減につながると期待されている。

インド国内だけでなく、オーストラリア、中東、アフリカ、米国などのはじめとする世界市場への輸出を目的としている点で、初の製造および組立工場となる。

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About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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