わたしが勝手に「プネーの新天町」と呼んでいた、いわゆる「新市街」マハートマー・ガーンディー・ロード（Mahatma Gandhi Road、MGロード）裏手エリアに所狭しと並ぶ衣料品店街が、存続の危機に瀕している。

Pune’s Fashion Street: How a hawkers’ relocation turned into a headache

ここは推定600軒の衣料品路面店がひしめく「ファッション・ストリート（Fashion Street）」で、25年ほど前までMGロードのメインストリートで商売していた人々が、行政の指示により引っ越してきた場所だ。

近年は違法なものを含めて店舗数が増えすぎて、隣接する通りや駐車場にまであふれ出る状況となっており、問題視されている。

2021年3月にファッション・ストリートで火災が発生、避難経路が不十分であることを理由に、行政団体である「Pune Cantonment Board（PCB）」は出店条件など厳格な姿勢を示し、電気契約の義務化などの措置を講じている。

いろいろ心配な面もあるけど、本家「新天町」界隈のように、なんでもかんでも壊して新しくしようというムーブメントにはならないのだな。

本日最も読まれている記事
1 インドで人気の日本アニメは、このタイトル Posted on 15 Jun 2023
2 購入後半年で故障したフォッシルのスマートウォッチを巡る、意外な顛末 Posted on 16 Sep 2019
3 日本人と顔立ちがよく似た「セブン・シスターズ」北東部の女性、人種差別に立ち上がる Posted on 18 Mar 2017
4 アスファルトも溶ける！？猛暑のグジャラート州で人を飲み込む道路 Posted on 26 May 2016
5 インディラ・ガーンディー国際空港ターミナル3の様子、機内食、その他あれこれ：写真編 Posted on 13 Oct 2018

本日の練習