日本では、WeWorkではなくて実家近辺にある手近なコワーキングスペースを利用することがある。
当然、日本なので食事時になると、近隣のコンビニで買ってきたり、カフェなどでいただいたりすることがほとんどだ。
しかしプネーではもっぱら近所のWeWorkの常連で、その場合には弁当を持参するか、徒歩3分の自宅にいったん帰るか、またはZomatoなどでフードデリバリーをお願いするかという3つの選択肢であった。
そこへ2か月ぶりに戻ってみると、新たに4つ目の選択肢として、有料キャンティーン(社食)がお目見えしていた。
そのシステムというのが、デジタル決済全盛時代のインドらしく、各フロアのパントリーエリアに置いてある二次元バーコードからキャンティーン業者のメニューURLを読み込み、好きなものを選んで注文(PayTMやGPayなどで決済)、するとワッツアップ(WhatsApp)のメッセージで注文の確認と、料理のできあがりを教えてくれるというものだ。
この日、わたしはゆで卵とチーズのサンドイッチと、バターコーンを注文、15分ほどで「できたよ」メールを受信、160ルピーあまりとまあまあの値段で、しかもけっこう美味であった。
余談だが、インドのWeWorkには、特に飲み会などの「ネットワーキングイベント」は用意されていないが、ランチタイムに1人で食事していると、外国人ということもあるのかもしれないが、いろいろな人から話しかけてもらえて、しかも割とよいきっかけにつながっていく流れが自然にできている。
そういえば、チャーイを飲みながら熱く語る人々のお土地柄であったな、などと思い出したのであった。
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