JICA支援のムンバイー海上大橋、開通までいよいよ秒読み

 

Posted on 22 May 2023 21:00 in インドの政治 by Yoko Deshmukh

ほんとにいろんなところでJICAのお世話になっているんだな。



ムンバイーで国際協力機構(Japan International Cooperation Agency、JICA)の資金提供により建設が進んでいる、全長22キロメートルの海上大橋「トランス・ハーバー・シーリンク(Mumbai Trans Harbour Sea Link、MTHL)は、今月25日から26日までの間に完成し、車両の通行が解禁される見込みであることを、「Live Mint」が伝えていた。

Mumbai to Navi Mumbai in 20 minutes_ India's longest sea bridge Trans Harbour Link to be ready by May 26

MTHLは、インド初のオープンロード課金(ORT)システムを備えた海上橋となる。
これは、料金所で速度を落とすことなく、時速100キロまでの速さであれば自動的に課金される仕組みだ。

MMRDAにはさらに、人工知能を搭載したカメラを設置することを計画しており、渋滞の緩和や事故車両の自動検出と現場への急行をしやすくする。

総工費およそ1,800億ルピーを投じ建設されたMTHLは、ムンバイー中心部(セウリ)と郊外のナヴィー・ムンバイー(チルレ)との間の移動時間を、最速15~20分と大幅に短縮する。

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Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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