プネーで精神科医を訪問
Posted on 24 Mar 2023 21:00 in うつとわたし、そしてインド by Yoko Deshmukh
新たなビジネスの提案のような感じで別の薬をすすめてくれました。
インドと深く関わるようになって、今年で早くも20年を迎える。
それは、インド移住の少し前に訪れた、うつとの戦いの歴史とほぼリンクしている。
このシリーズは、今まさに「顕在性うつ状態」で「全般的不安障害」という診断を受けて、微量ながら毎晩服用の薬を処方され心の病気と闘っているわたしが、不定期だが覚悟を持ってつづっている。
日によって気分の浮き沈みがあるため、つづれない日もあると思うし、その分量も変化するし時間軸も前後し、また、後日もろもろ加筆修正することも大いにあり得る。
いつも通りの「インドよもやま話」に戻る日もあると思うが、このシリーズは、いずれきちんとした形でまとめる予定である。
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プネーで日ごろ通っているクリニックで紹介された精神科医の先生を訪問した。
普段の気持ちや来歴など、簡単な問診の後にすすめられたのは、薬を変えてみることだ。
具体的には、下記の薬剤をすすめられた。
インドでの名称: Serlift 50(別名: Sertraline、日本での名称: ジェイゾロフトまたはセルトラリン)
こちらを1日50mg、朝食後に飲むようにと、3か月分の処方箋を書いてくれた。
先生のクリニックはわたしの自宅近くにもあり、不安になったらいつでも電話やインスタントメッセンジャーのWhatsAppで連絡するようにと言ってくれた。
わたしの個人的な経験だが、プネーの先生たちは、このように次善策をすすめてはくれるけど、それを受け入れるか否かはあくまで個人の判断にゆだねているような気がする。
先生は「新しい薬の服用を開始後、3週間ほどしたらもう一度、オンライン通話でもよいので診察しましょう」と言ってくれたが、次回の診察予約を入れたわけでもなく、こちらから先生に連絡して日時を指定するという流れのようで、つまり強制ではない。
書いてくれた処方箋は、近所の薬局に持って行けば薬を手に入れられる。
現在は、1日1回、夜のみトリンテックス錠(Vortioxetine)を20mg、服用している。
※直近1週間の気持ち: 不安感、無力感、無価値、無能、無気力、疲労感、嫌悪感、絶望感
*Current set of medications: トリンテリックス錠
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Yoko Deshmukh
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インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。
ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.
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