アーンドラ・プラデーシュ州に日本から大規模投資か

 

Posted on 30 Oct 2014 10:22 in インドビジネス by Yoko Deshmukh

原子力発電所だけはお断りしたいです。



日本政府は、州都ヴィジャヤワダ(Vijayawada)を含むアーンドラ・プラデーシュ州内で、3カ所合計1メガワットの発電所建設をはじめとして、複数のインフラ開発プロジェクトに高い関心を示していることを、複数の現地紙が報じた。
 
今月22日、政府高官を含めた日本側訪問団が、テーランガーナー州ハイデラバードでチャンドラバーブー・ナイドゥ(Chandrababu Naidu)州首相と会談、農業や食品加工、コールド・チェーンといった分野で日本が誇る高い技術の移転、また食品関係企業が集積する「フード・パーク」の整備に意欲を表明した。 
日本側訪問団は、日本貿易振興機構(ジェトロ)、国際協力銀行(JBIC)、新エネルギー・産業技術総合開発(NEDO)、日本国際協力機構(JICA)などの主要経済団体の代表者で構成されていた。 
 
発電事業は、ヴィシャーカーパトナム、シュリカクラムにそれぞれ4000メガワット級の火力発電所、アナンタプルに2000メガワット級の太陽光発電所が建設される計画となっており、実現に向けて産業団体からインフラ、エネルギー、情報技術、農業などのセクターから要人を集めた合同作業グループが結成されている。
 
日本側訪問団はまた、デリー・ムンバイ間貨物専用大回廊と、バンガロール・チェンナイ間産業大動脈にも高い関心を持って議論したと、現地紙では報じている。 

*Picture courtesy: NDTV stated as Vijayawada






About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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