ソフトバンク、インドに6,000億ルピーと日本企業最大の投資を約束
Posted on 28 Oct 2014 11:31 in インドビジネス by Yoko Deshmukh
官民連携による効率的なインフラ開発が急がれます。
ソフトバンクの孫正義社長が27日、訪問先のデリーでラヴィ・シャンカール・プラサード電気通信相と会談、インドの情報技術(IT)や通信セクターに対し、今後6,000億ルピー(およそ1兆円)と、日本企業としては最大の投資額を約束した。
プレス・トラスト・オブ・インディアはじめ、複数の現地紙が報じた。
同社はインドのテレコム分野をはじめ、特に近年急成長している電子商取引(eコマース)への参入を目指している。
現地紙では、孫社長がプラサード大臣に語った、モディ首相の訪日が二カ国間の経済協力関係に与えた大いなる希望が、今回の投資決断をもたらしたとする発言を紹介した。
ソフトバンクはすでに、インモビ(InMobi)やハイク(Hike)などのテレコム系インド企業に投資を行っている。
別の情報筋では、ソフトバンクが大手オンライン小売業者「スナップディール(Snapdeal)」に投資する計画があることに言及しているが、今回は事実関係が明らかにならなかった。
孫社長は会談の中でプラサード大臣に、インドにおける堅牢な携帯電話インフラの開発などの課題の解決を依頼した。
*Picture courtesy: Hindustan Times
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Yoko Deshmukh
(日本語 | English)
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。
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