食のパラダイス、ペナン島で、胃腸のあまり頑丈でないわたしが食べたものいろいろ

 

Posted on 14 Sep 2018 21:00 in トラベルASKSiddhi by Yoko Deshmukh

ストリートフードを果敢に攻めるというよりも、お腹が空いたらふらりと立ち寄る感覚でいろいろと試しました。



ペナン島では、事前に調べて色々と食べたいものを挙げていたはずなのだが、胃腸と相談しながら、腹が空いたら時間を決めずに食事をする、というスタイルを取っていたら、いつの間にか何も食べないまま長い時間が経過していることもしばしばだった。


ペナン空港で色々と悩んで結局利用したマクドナルド・マレーシアのバリューセットには、「Nasi McD」というライスメニューが充実していた。

ライスメニューは確かタイでも一度、食べたことがある。
またインドにも最近、プラウ系のライスメニューが登場している。

McDonald's Rice Bowls


ペナン国際空港のマクドナルドに掲げられた大きなマレーシア国旗。
ペナン島ではショッピングモールを含めて、マレーシア国旗を掲げる店を至るところで見かける。
 

ジョージタウンで常に盛況の中華料理屋、徳盛飯店(Tek Sen Restaurant)の梅肉チキンと、空心菜とエビの炒め。
チキンは甘くて梅肉の風味を感じることはできなかったが、空心菜は絶妙の味付け。
 

散歩途中にふらりと入ったジョージタウンのシーフード露店で食べた、雷魚とみられる川魚の煮付け。
魚はおいしかったんだけど、側溝のドブ臭の方が記憶に残った残念な店。
「日本語スコシワカリマス」という女性が開くメニューの中から食べたいものを指差すと、食材となる魚の100グラム当たりの単価(だいたい10リンギット)を教えてくれるスタイル。
小心者なので、この魚だけをライス、そしてCarlesburgビール大瓶1本と賞味した。
ガーリックフライと千切りのショウガがアクセント。
全部で50リンギットになった。
ちょっと高いかも。
今、スマホ写真に残っていた位置情報から割り出したところ、「海乾大树下海鲜饭店 Weld Quay (Tree Shade) Da Shu Xia Seafood House」という店だった。
 

お店はこんな雰囲気。
 

ジョージタウンで有名な、24時間営業のハラール料理店、「Restoran Kapitan」。
プネーでよく食べているビルヤーニーとはまた一味違った、芳醇でスモーキーな味わい。
菜食主義者用のメニューもある。
 

「Restoran Kapitan」で食べたもうひとつの米料理。
左端はミントチャトニー、中央の黄色いスープ状のものはプネーで「ワラン(वरण)」と呼ばれるプレーンなダル、右端の赤いのはタマリンドソース。


「Restoran Kapitan」の外観。
個人的に、「Restoran」の綴りに萌え。


朝食に食べたロティー・チャナイ(Roti Canai)。
熱々で、コーヒーとよく合う。
 

かなりの有名店らしく人だかりができていたサモーサー屋。
チキン・サモーサー、マトン・サモーサーはもちろん、ツナフィッシュ・サモーサーなど耳慣れないメニューも!
このほか、ワダやオニオン・パコーラー、ジェレビー、そしてなんとマイソール・パクまで売っているようだ。
 

ツナ入りサモーサー。
予想通りのおいしさ。
インド(プネー)でも売って欲しい。
 

ペナン島最大のショッピングモール、「ガーニー・パラゴン(Gurney Paragon)」の5階には、ちょっと分かりにくい場所だがちゃんとフードコート「Just Food」がある。

ここはかなり穴場だと思うので、ペナン島を訪れたけどストリートフードをガチにストリートで食べることに抵抗がある人は、ぜひ利用してみて欲しい。
友達がすすめてくれた福建麺(Hokkien Mee)7.5リンギットをようやく賞味。
量もほどほどで、ちょうどよい。


同じく「ガーニー・パラゴン」5階フードコートでありついたチェンドル。
カキ氷(とは言えアイスカチャンではない)にたっぷりのゼリー、フルーツ、バジルシード、「ホーフレーク」と呼ばれるサンザシの実を乾燥して固めたおせんべいを割ったフレーク、シロップがかかっていて、甘すぎず、しつこすぎず、喉につるっと通っていく。
5.5リンギット。
もさもさ盛ってあるのが苦手なわたしには、このぐらいがちょうどよい。
 





          



About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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