インドのワイン「フラッテリ(Fratelli)」白に合う、究極のおつまみとは
Posted on 12 Apr 2018 21:00 in ASKSiddhi独断うまい店 by Yoko Deshmukh
あくまで当社比ですが、びっくりするほど味の変化を楽しめました。ワインの喉越しと、パパドの風味がやみつきです。
昨日はゴールデンウィーク中の5月3日に、福岡は薬院にあるおしゃれなフレンチワインバー「ラタフィア」を経営するフレンチソムリエの吉村さんにお声をおかけいただき、福岡にオープンした南インド料理店「ワナッカム」にて、「ゴアのフィッシュカレーとワインの午後(仮)」が開催され、その席で畏れ多くもインドのリアルな今についてお話をさせていただくことについてご案内した。
※イベントの詳細についてはこちら。
5月3日、席数超限定ラタフィア・プレゼンツ「ゴアンカリー・ミーツ・ワイン」再び - ASKSiddhi
イベントの場所「ワナッカム」レストランのFacebookページ
さて、そのイベントの準備と言うと大げさだが、折に触れて、プネーのいろいろなレストランで様々なインドワインを楽しんだりしている。
先日、あるレストランで、フラッテリの白(Sauvignon Blanc)をインド料理とともにいただいてみたところ、とても意外な発見があったのでご報告したい。
それは、ローストパパドをおつまみにすると、非常に相性がよいということ。
もちろん、ケーララ風魚のグリルや、チキン・ビリヤーニーなどの手の込んだ料理と合わせても、おいしくいただけるのが、わたしにとってはパパドがとにかくヒットだった。
この日、食事をしたレストランは、おつまみとして他にもいろいろなパパドを出してくれたのだが、数ある中でも伝統的な方法で作られた、ヒンガの強い香りのするものが最高だと感じた。
この日食べたローストパパドは、おそらくわたしたちが日常的に食べている、坊や(嬢ちゃん?)のお顔が目印の、こちらのもの。
Lijjat Papad - Big Basket
一口、パパドをかじってからフラッテリの白ワインを味わうと、一気に豊かなチーズのような芳香が広がる。
お互いが風味を引き出し合い、未知のテイストを生んでいる。
他の銘柄の白ワインとではどう感じるのか、試したことがないが、フラッテリ白とローストパパドの組み合わせは病みつきになりそうだ。
そういうわけで、許されるならローストパパドを、5月3日の「ワナッカム」にも持ち込みたい(ただし、食材ということもあり、プロの判断で却下される可能性もある)。
イベントの場所は福岡市中心部にある南インドカレー屋さん「ワナッカム」で、開始時間は午後1時からの予定だ。
※イベントの場所
南インドカレー ワナッカム - Facebookページ
まだお邪魔したことがないお店であることはもちろんのこと、「福岡にある南インド料理屋さん」と言う響きだけで、ワクワクドキドキ、とっても楽しみだ。
昨年9月に福岡で吉村さんが主催された「南インドミールスミーツワイン」イベントの模様はこちら。
Wines and South Indian Meals!? A Fukuokan Sommelier Who Imagined This Unimaginably Combination - ASKSiddhi
About the author
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Yoko Deshmukh
(日本語 | English)
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。
ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.
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