ナヴィー・ムンバイー国際空港に飛行場免許交付
Posted on 30 Sep 2025 21:00 in トラベル・インド by Yoko Deshmukh
ほんとうは本日開業だったはずなんだけど、うんうん、やっぱそうだよね。
航空規制当局のインド民間航空総局(Directorate General of Civil Aviation、DGCA)は、新たに建設されたナヴィー・ムンバイー国際空港(Navi Mumbai International Airport、NMIA)に飛行場免許(aerodrome licence)を交付したと、空港運営会社のナヴィー・ムンバイー国際空港株式会社(Navi Mumbai International Airport Ltd.、NMIAL)は30日の声明で発表した。
DGCA grants aerodrome licence to Navi Mumbai International Airport
NMIAはムンバイー首都圏で2番目の空港となる。
アダニ・グループ(Adani Group)とマハーラーシュトラ州の都市開発公社(CIDCO)は5つのフェーズに分けて空港を開発しており、当初フェーズでは年間2,000万人の旅客と50万トンの貨物の取り扱いを見込んでいる。
声明によれば、今回の飛行場免許取得により、10月初旬に開港予定の同空港に国際便が発着するという。
ところで、ことしはうつがとりわけ悪化している。
9月30日、本日は奇しくも2003年に現在のムンバイー国際空港(当時のサハール空港)に到着し、インドに住み始めた記念日である。
しかし、かつてない劣等感に苛まれ、それを振り返る気分にもならない。
なぜなら、あれから20年以上の歳月が流れたのに、わたしはこの国で何ら達成できたこともなく、ただ日々を生きているだけなのである。
長くインドに住んでいるにもかかわらず、この国のことを学べず、友だちも作れず、自分らしく楽しむこともできず、ひとりで生きていける能力すら培えずにいる。
やがて、生きている意味すら分からなくなっている。
誰かのせいにすれば簡単なのかもしれないが、そうしたところで何かが変わるわけではない。
ただひとつ確かなことは、過去をいくら振り返ってみても、そこからの学びがなければ未来に資することのないゴミとしての後悔だけである。
それを踏まえて、いまを精一杯に生きるしかない。
それだけを心のたよりに、これからを生きていくしかないのである。
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Yoko Deshmukh
(日本語 | English)
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。
ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.
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