ムンバイーやマハーラーシュトラ州でもプラスチック使用の段階的禁止か

 

Posted on 25 Nov 2017 21:00 in インドあれこれ by Yoko Deshmukh

後世の人類のこと、地球上に住む他の仲間のことを考えたら、わたしたちは少しずつ「不便」を受け入れていく覚悟が必要になりそうです。



デリーに続いてムンバイーでも、プラスチックの使用を禁止するBMC(Brihanmumbai Municipal Corporation:ムンバイ自治体)行政命令が検討されている。

ペットボトルやスーパーのレジ袋が使えなくなるとは、かなり不便になりそうだが、「The Better India」ではむしろ発想の転換を提案している。

Mumbai Is Going to Ban Plastic, Here’s the Perfect Replacement for the City’s Needs - The Better India

記事によれば、BMCが把握しているムンバイーの1日当たりの廃棄物の量は8,000トン、うち4%をプラスチックごみが占めている。
これを受けてマハーラーシュトラ州では来年3月から、州内全てのスター付きホテルでペットボトルの使用を禁止する政策を施行する。

こうした流れを受けて、ペットボトルメーカーやミネラルウォーター販売会社などが、ペットボトルのリサイクル工場を急ピッチで建設している。

また記事では、ウッタル・プラデーシュ州のある町(Vispurpur)が、プラスチック製品を一切使わず暮らす様子を紹介している。

わたしも微力だが、外出時にはなるべくマイボトルやマイバッグを持参し、プラスチックの消費を減らすことを心掛けている。





      



About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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