バンコクのお気に入り店舗:フェアトレードの「Lofty Bamboo」

 

Posted on 21 May 2017 23:00 in ASKSiddhiのひとりごと by Yoko Deshmukh

今回のバンコク旅は、出発前日にあわてて購入したガイドブックよりむしろ、Nさんからいただいたフリーペーパーを大いに活用しています。



チェンマイ在住日本人のNさんがバンコクでくれたフリーマガジン、「フリコピ」に掲載されていて気になっていたお店、「Lofty Bamboo」のMBK店(2F)を訪問した。

タイのフェアトレードアイテムを発信し続けて10周年!



Nさんからいただいた「フリコピ」。
 

この店で買える商品はどれも、まるで1点物とも言うべき手作り。
数も限られていて、気に入ったものが常に手に入るとは限らない。
タイの人が作ったことが商品ひとつひとつから味わえる、独特の温もりを感じる品物はいずれも、比較的手が届きやすい価格設定となっており、しかもフェアトレードとして生産者にきちんと還元される仕組みになっている。
喜び勇んで行ってきたのである。

このお店が安心して買い物できるフェアトレードを導入している点については、やはりフリーペーパーのウェブ版である以下の記事が詳しい。

みんながハッピーになる商品づくりロフティーバンブーの巻

MBK店の店員さんは、場所柄ありがちな押し付けがましさは一切なく、ゆっくり店内を物色させてくれた。
とはいえ、フリコピ掲載時から狙っていた2枚のワンピースのうち、柄や色でかなり悩んでいたら、「あなたにはこちらが似合うわ」とさりげなくアドバイスしてくれるところは、さすが商売上手だ。

着た感じはひんやりさらさらで、すとんと落ちる素材が心なしかスマートにも見せてくれる、レーヨン100%の紺色ワンピース720バーツと、コーディネートしたピンクのネックレス480バーツ、合計1,200バーツ分を購入。
それでも、いつものような迷いや罪悪感(?)のようなものが、「フェアトレードに貢献している」という意識によりだいぶ薄れ、むしろ堂々とした気持ちになれる満足感の高いショッピング体験となった。

他にも気になる商品があるので、できたらスクンビット通りソイ39に昨年オープンした旗艦店にも行ってみたい。
 


フリコピの紹介の仕方がとっても上手で、
すごく欲しくなって足を運んだ。
タイ人の店員さんにも「フリコピを見て買いに来ました」と申告した。






About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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