かつて、ウルドゥー語の麻田豊先生がSNSにて教えてくださってから、ずっと気になっていたムンバイーのパールスィー(イラーニー)カフェ、「SodabottleOpenerWala」のBKC(Bandra Kurla Complex)店を訪問する機会に恵まれた。
Home - SodaBottleOpenerWala
清潔でこじんまりとした店内には、氏に「~wala」が付く人の多いパールスィーたちの歴史について学ぶことのできる展示が所狭しと掲示されており、料理を待つ間もまったく退屈しない。
土曜日の午後7時半過ぎ、まだそれほど混んでいない。
エリザベス女王とフィリップ殿下の写真も。
パールスィーのカルチャーを感じさせる展示。
「Pav」の由来はポルトガル語。
注文したのは、「Salli Chicken」とパラータ、そしてプレーンライスだ。
もちろん、このお店の看板である「Sodabottle(要は瓶入りラムネ)」も注文した。
とは言え、単なるソーダではなく、コーカム(Kokum)やグリーンマンゴーを使ったシロップと、ブラックソルトを混ぜてあり、乾いた喉にしみるうまさ。
ちなみにBKC店ではアルコールも出している。
給仕の男性に「辛いけど大丈夫?」と警告されたので覚悟していただいてみると、まったく辛くない。
濃いトマトの味のするグレイビーで煮込まれた、柔らかい鶏肉に、ポテトスナックがトッピングされている一皿。
本当はダーンサークが食べたかったのだが、翌日にマラソン参加を控えたシッダールタと、それほど空腹ではなかったわたしであったので、食べ切れるか自信がなく、次回のお楽しみに取っておくことにした。
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