インド企業経営陣の女性登用率、日本と韓国に次ぎワースト3位

 

Posted on 21 Oct 2019 21:00 in インドビジネス by Yoko Deshmukh

ほとんどの国で、よくて3割、インドや日本は1桁というところに、いろいろ凝縮されている感じがします。



インド企業の経営陣への女性登用率は、各国の状況と比較したランキングでは最下位に近いことが、金融機関クレディ・スイス(Credit Suisse Research Institute、CSRI)の調べで分かった。

India lags in female representation in senior management: Credit Suisse report

CSRIは先週、3,000社の企業の経営陣3万人を対象とした、企業組織におけるジェンダー多様性の状況を調査し、作成した報告書、「The CS Gender 3000 in 2019: The changing face of companies」を発表した。

このうちインドでは、企業経営への女性参加率は5年前から4.3%上昇して15.2%となったが、世界平均の20.6%を大きく下回り、調査対象の56カ国中23位となっている。

特に、女性の最高経営責任者(CEO)の割合が2%でワースト3位、最高財務責任者(CFO)は1%でワースト2位となっている。

また、経営陣への女性登用率は8.9%と2016年の6.9%よりも向上したが、アジア太平洋地域ではワースト3位となっている。
ちなみに同地域ワースト1位は日本の3%、2位は韓国の4%である。

なお、女性CEOの割合が15%と最も高かったのはシンガポールとイタリア、続いてタイの9%、フィリピン8%だった。
アジア太平洋地域は女性CFOの登用率も高く、タイが最高で42%、次いでマレーシアの29%、フィリピン28%となっている。

取締役に占める女性の割合は、(日本を除く、と前置きした上で)アジア太平洋地域全体では14.4%となっているが、国別で見ると、韓国の3.1%からベトナムとオーストラリア、ニュージーランドの30%近くと大きなバラつきが見られる。
こちらについては日本は5.7%と韓国よりも割合が高いが、パキスタンの5.5%とほぼ並んでいる。
一方のヨーロッパは平均29.7%と高い傾向が続いている。

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About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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