高級列車「Palace on Wheel」がリニューアルして復活

 

Posted on 10 Sep 2018 21:00 in トラベル・インド by Yoko Deshmukh

ワントリップ4,500~6,000米ドルということで、わたしには当分、用はないでしょうけど、どなたかの参考になればいいな。写真は「Palace on Wheel」公式サイトから借用しています。



改装のため運休していた高級列車「パレス・オン・ホイール(Palace on Wheel)」が先週、ラジャスターン州とウッタル・プラデーシュ州にかけての路線で運行を再開した。
「Outlook India」電子版が伝えた。

Cheerful News For Rail Enthusiasts: 'Palace on Wheels' Is Back - Outlook India

「Palace on Wheel」公式ウェブサイト

なお運行予定のヒマーチャル・プラデーシュ州カーングラ渓谷(Kangra Valley)を通過する路線は11月から開始する見込みとなっている。

使用される列車は「ベア・ギャレット(Bare Garrett)」と名付けられた特注機関車。

このほか、チェンナイ近郊のエグモア(Egmore)では「21世紀のインド女王(21st Empress of India)」と名付けられたヴィンテージ機関車の改装も終了し、運行準備が整ったようだ。

世界最大の長さを誇るインド鉄道だが、御多分に洩れず航空機や中長距離バスや自家用車を含めた道路移動との競争にさらされている。
鉄道を中心とした旅行手段について有益な情報提供を目的に運営されているポータルサイト、「Rail Yatri」によれば、陸路5時間以内の距離であれば多くの人が時間を読みやすいバスなどの道路移動を選び、それ以上の距離は航空機を選ぶ人が増えている。
料金も、デリーとアーグラー間に関してはミドルクラスの多くが選択する「AC-3 Tier(空調付き3段ベッド客車」の運賃と空調付きバスの運賃はほぼ同等だという。

また民間航空局(Directorate General of Civil Aviation:DGCA)が発表したデータによると、2007~08年と比較した2016~17年のインド国内の旅行者数は複合年平均成長率(CAGR)9.89%、海外旅行者数は8.07%の成長を観測、格安航空会社の参入により航空運賃も低下していることから、鉄道にとっては大きな脅威となっている。

インド鉄道が近年、設備の近代化や「Palace on Wheel」を含めたサービスの充実を急速に図っているのも当然のことだろう。
 





    



About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



Share it with


User Comments