サービス料の支払いは完全に顧客の自由裁量で支払い義務なし:ホテルやレストランに通達

 

Posted on 03 Jan 2017 23:00 in インドの政治 by Yoko Deshmukh

ずっともやもやしていましたが、サービス料はやはりチップの延長で、支払う必要はなかったようです。はっきりして、よかった。



レストランでの食事に課される5〜20%ものサービス料。
サービスに満足していない場合、客の意思で支払いを拒否できるようになったようだ。
NDTVが伝えている。

Bad Service? You No Longer Have To Pay Service Charge At Restaurants - NDTV

インド政府は、税金とは別に、レストラン側がこうしたサービス料をあたかも支払い義務があるかのように勘定に記載して強制徴収しているとして、公正取引に違反すると消費者問題庁(Departrment of Consumer Affairs)が指摘、客への強要を禁じると発表した。

これを受けてインドのホテル協会(The Hotel Association of India)でも、「サービス料は完全に消費者の自由裁量であり、レストランやホテルの対応に不満があった場合には支払う義務はない」と述べている。

各州政府に対しては、レストランやホテルに対し、サービス料の支払いは任意であることを顧客に通知することを義務づける通達の発行が求められている。

消費者問題庁による声明の全文は、以下の通りとなっている。

「ホテルやレストランが、提供しているサービスの質にかかわらず、チップ代わりとして5〜20%の「サービス料」を消費者に課しているとの苦情が、消費者から数多く寄せられている。いっぽう、1986年制定の消費者保護法(The Consumer Protection Act, 1986)によれば、商品の販売、使用または供給を促進する目的、またはサービスの提供を促進する目的で、取引慣行に何らかの不公平な方法または欺瞞的な行為が採用されている場合、消費者は、このような不公正な取引慣行に対して、法に基づき確立された然るべき消費者救済センターに苦情を訴えることができると定めている。この文脈において、インド政府の消費者問題庁ではこの度、インドのホテル協会から、サービス料の支払いは完全に自由裁量であり、消費者はその体験に応じて支払いを拒否できるとの回答を得た。したがって、係る事案は自発的に受理されたものとみなす。

消費者問題庁では各州政府に対し、1986年制定の消費者保護法の前述の条項について、州内の企業、ホテル、レストランに周知するよう要請し、またホテルやレストランは、「サービス料」が任意かつ自発的なものであり、サービスに不満を持つ消費者はその支払いを免除できる旨を、ホテルやレストランの敷地内に明記することを通達した。」






About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



Share it with


User Comments